年 間 予 定

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2026年度研修計画(2026.4.20現在)

※研修会の日程等、変更がある場合がございます。

1.年間テーマ 
「障害当事者の人権と尊厳をまもり、安心と希望を育む支援力を相互に高めよう!
~地域共生社会の実現に向けた地域協働を追究する福祉現場への刷新を~」

 日頃より都通研の活動にご理解とご支援を賜り、厚く感謝申し上げます。
本年2026年は、全ての障害のある人たちの人権と尊厳、そして自由が守られるべきことを定めた障害者権利条約が国連で採択されて20年となります。一方で、私たちが決して忘れてはならない、この条約の理念に真っ向から反するかたちで現出した津久井やまゆり園事件から10年の年でもあります。
2027年度の障害福祉のサービス報酬改定前に、折からの国内外の不安定な社会情勢から社会保障のあり方の見直しも取り沙汰されています。先駆的な実践や新たな制度・施策が推進される一方、地域共生社会の実現を志向した障害当事者の地域生活支援は、その量と質の双方でまだまだ不十分です。障害当事者の皆さんの命と健康、人権と尊厳が重んじられ、本当の想いや希望を基軸に、適切な所得保障や地域の環境設定(社会資源の確保と連携)、質・量共に十分な支援サービスが求められています。特に、重い障害のある人の地域における暮らしの場の確保や、地域社会における多様な生きにくさへの対応については課題が山積しています。支援現場では、より専門的な知識と支援力の具現化に加え、限られた社会資源の中での多職種協働が不可欠であり、平時においても、また、災害などの緊急時においては更に、実効性を伴った相談支援やサービス基盤の整備が喫緊の課題であると私たちは考えます。
 そのような問題意識から、私たち都通研では、2026年度の年間テーマを、「障害当事者の人権と尊厳をまもり、安心と希望を育む支援力を相互に高めよう!~地域共生社会の実現に向けた地域協働を追究する福祉現場への刷新を~」としました。
各研修会では、今年度も、様々な障害福祉事業所における意思決定支援や地域支援、支援の難しいケースについての実践を深掘りしながら、当事者の方々の人権と尊厳が十全に守られた日々の暮らし、すなわち、どこで、誰と、どのように暮らしていくのか、そのために私たちは今何をすべきか、という基本を重視した支援力の向上と地域・多職種協働のあり方を追究します。また、施設利用者はもとより、現場で働くスタッフの育成(育ち合い)、メンタルヘルスや心理的安全性の確保も重要と考えて研修を企画してまいります。
 都通研は、障害児者の支援に関わる各種通所系施設や地域生活支援施設・団体の相互交流と支援向上を目指し、約130の施設会員と個人会員で成り立っている創設30年超の任意団体です。東京都と表記してはいますが、都外からの参加も可能で、歓迎いたします。会の主旨に賛同した有志の運営委員30数名で、会員の皆様からの会費収入と主催する研修会の参加費収入を元に自主運営しています。
 福祉現場の困り事・問題意識をもとに運営委員同士で闊達な意見交換を行い、講師とのやり取りを繰り返しながら研修会を創造していく作業は、私たち運営委員にとりましても大変貴重な体験となっています。そして毎回の研修会は、参加いただく現場スタッフ同士の、施設や地域をこえた情報交換や支援力向上、そして共生社会実現のための新たな協働を創ることに必ずやつながることと信じています。
 ぜひとも施設種別や所在地に関わらず多くの方々に会員登録いただき、都通研への積極的なご支援と皆様の研修会へのご参加を運営委員一同心よりお待ちしております。

2.年間計画
(1)通常の研修会(主催研修会)                
 ・年間5回、都通研主催で1日を通した研修会を開催、第1回研修会終了後に定期総会を行う。    
 ・会場は、国立オリンピック記念青少年総合センター内研修室を予定する。
 ・集合型開催を基本とするが、オンライン(ハイブリッド)開催やオンデマンド配信も講師の確認をとった上で必要に応じ実施する。

○第1回研修会および定期総会
   テーマ:「津久井やまゆり園事件から10年
          彼は私の中にいる ~共生社会につなぐ明日からの第一歩 」
   講 師:成田 洋樹 氏(神奈川新聞 記者兼論説委員)
       小林 智 氏 
       (社会福祉法人かながわ共同会統括管理室意思決定支援推進担当主任)       
   実施日:2026年5月28日(木)9:45~16:20
       (終了後、都通研総会を予定)
   形 式:会場+オンライン
   会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター

○第2回研修会
   テーマ:「意思決定支援を考える」
   講 師:(調整中)
   実施日:2026年7月15日(水)終日
   会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター

○第3回研修会
   テーマ:「地域で暮らし続けるためのチーム支援 ~相談支援の立場から 」
   講 師:(調整中)
   実施日:2026年9月14日(月)終日
   会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター

○第4回研修会
   テーマ:「重症心身障害児者のこれからの生活を考える
       ~当事者を取り巻く法制度・施策の動きを踏まえて 」
   講 師:下川和洋氏(NPO法人地域ケアさぽーと研究所 理事、
       (一社)日本医療的ケア看護職員支援協会 理事)ほか
   実施日:2026年11月6日(金)終日
   会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター

○第5回研修会
   テーマ:「私たちが大切にしたいこと ~だんだん支援者になっていく 」
   講 師:(調整中)
   実施日:2027年1月下旬の終日(予定)
   会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター

(2)東京都社会福祉協議会 知的発達障害部会 通所施設分科会との合同学習会
 ・年間2回、半日(午後)の研修
 ・実施日
  1回目 2026年9月11日(金)午後(半日)
      テーマ:「就労継続B型事業所の課題と今後のあり方」(仮)
      講 師:(調整中)
  2回目 2026年12月12日(土)午後(半日)
      テーマ:(検討中)
      講 師:(調整中)

 ・会 場:飯田橋セントラルプラザ
      東社協会議室(予定)

(3)関連団体との研修会の共同開催
   「4団体共催研修会」
    実 施 日: (調整中)
    会   場: (調整中)
    共催団体:一般社団法人東京都知的障害児者生活サポート協会
         特定非営利活動法人東京都発達障害支援協会
         東京都障害者通所活動施設職員研修会
         東京知的障害児・者入所施設保護者会連絡協議会

(4)運営委員会および各係担当
   ・原則として毎月1回、第4木曜日の夜間に開催する(集合型を基本とする)。
   ・運営委員は随時募集、推薦と承認を行う。
   ・研修会運営拡充のため、ⅮX化推進担当、運営委員会コーディネーター、渉外担当を設ける。

3.会費
  〔施設会員年会費〕  8,000円(1施設)
  〔個人会員年会費〕  3,000円 
  〔研修会参加費〕   
    会員:3,000円 非会員:5,000円 利用者家族:3,000円
    学生・大学院生:1,000円

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